Proteox 希釈冷凍機の主な機能:
マルチユーザーによる複数の実験に対応
DC配線、同軸配線、低温電子部品および試料は、複数の計測用2次インサートへ各々組み込み可能であり、これらは取り外し、変更、交換が可能。
高性能なインプット・アウトプット
計測用2次インサートに最大2個までのISO100ポートを設置可能。クライオスタット本体側には2 × KF40と2 × KF25を配置。
広い実験空間
直径360mmの大口径混合器プレート等により、広い実験用空間を実現。
優れた制御性
特許技術であるガスギャップ式ヒートスイッチ機構により、各温度プレート間の熱伝導をアクティブにコントロール可能。

信頼性が向上し、かつ便利に
新規のガスハンドリングシステムは、ポンプバイパスの自動化により、信頼性の向上と、低メンテナンスサイクルを実現。
超電導マグネット用オプション
希釈冷凍機と超電導マグネットはいずれも自社で設計、製造およびサポートを実施。これにより統一化されたソフトウェアによる制御やデータのログが可能。
試料交換を統合
マグネット搭載時の試料交換が簡単なオックスフォード・インストゥルメンツ社の特許技術であるボトムローディングシステムを採用。
シンプルで高性能なソフトウェア
プラットフォームに依存しないWebベースの制御ソフトウェアにより、容易なシステム制御および効果的なシステムログファイルの視覚化を実現。