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任意の場所からシステムをコントロール – ラボ、オフィス、自宅、会議中、あるいは休暇中など、場所を問わず、ウェブベースのプラットフォーム非依存型インターフェースを介したリモートおよびローカルコントロールアクセスが可能です。
どこからでもリアルタイムでシステムの状態を確認 – パワフルなデータ取得と可視化を実現するライブプロット機能付きパッケージです。
ご希望の方法でシステムを制御 – ワンボタン操作の自動ルーチン、フルマニュアル制御、カスタムルーチン用のプログラマブルAPIインターフェースから選択可能。
ニーズに合わせてシステムへのアクセスを管理 – oi.DECS は認証、承認、セッション管理ツールを組み込んでおり、ラボおよびマルチユーザー施設両方のユーザーにとって安全でセキュアな環境を実現。
お客様の測定環境に統合 – 既存のコードライブラリを再利用できるほか、oi.DECSシステム用のQCoDeSドライバーを使用してオープンソースコラボレーションのメリットを最大限に活用し、他の測定機器と統合することができます。また、DECS↔VISAの「wrapper」を使用して、VISA機器用に書かれた既存のコードやフレームワークでoi.DECS APIにアクセスしたりすることができます。
実験に費やす時間を増やし、一貫した実験結果を得るための自動化された操作でセットアップに費やす時間を減らすことができます。例えば、oi.DECSは、Proteox希釈冷凍機の室温からベース/セットへの冷却を自動的に行います。製品全体にわたる統合制御システムとして、ユーザーはProteoxファミリーのすべての製品を制御するために同じoi.DECSインターフェースを使用することができます。
ステータスの変更をいち早く把握 – oi.DECS は、マルチユーザー環境とリモート接続を容易にし、システムの監視、操作、管理をより簡単に行えるように設計されています。潜在的な問題を通知するリアルタイムのシステムステータスチェックが可能で、ローカルおよびリモートによりアクセスできます。
oi.DECSは、さまざまなプロジェクトにおいて幅広い連携を可能にさせるために、オープンな標準規格に準拠して構築され、外部の計測機器やプログラミングプラットフォームとシームレスに動作します。例として、物理実験で広く使用されているオープンソースの計測器ドライバフレームワークであるoi.DECS内では、QCoDeSが利用可能です。さらに、DECS<->VISAラッパーにより、oi.DECSは既存のVISAベースのシステムとスムーズに統合することができます。
弊社は、さまざまな計測およびデータ収集システムとの統合に重点的に取り組んでいます。oi.DECSはWAMPをベースに構築されており、ネイティブGUIとAPIによる円滑なコミュニケーションを実現しています。Python、LabView、C#など、幅広いプログラミングオプションをサポートしています。
異なるユーザーに対して個別の管理レベルを設定することで、意図しない変更や不正な変更を防ぐことができます。ユーザ認証、権限付与、セッション管理機能により、セキュリティとワークフロー管理が充実します。複数のリモートユーザーが、重要な設定が変更されるリスクなしに共同作業を行うことができます。
直感的に操作できる使いやすいGUIで、短時間で立ち上げと実行が可能です。ライブプロットでリアルタイムに状況を確認できます。さまざまな種類の情報を視覚化して、パフォーマンスの追跡や人的な確認作業を必要としない問題の解決が可能です。ワンクリックで実行できる自動ルーチン機能が用意されています。
「私は、ProteoxMX希釈冷凍機の温度をリモート制御するために、オックスフォード・インストゥルメンツのQCoDeSドライバー（oi.DECS用）を使用しています。これにより、一連の測定の自動化と他の機器とのシームレスな統合が可能になります。このドライバーは、新規のジョセフソン接合の臨界電流の温度依存性を調査する際に特に有用でした。これにより、デバイスの主要な輸送モードが、各測定に約6時間かかるmK単位の温度変化を通じて明らかになりました。」
- Dr Stefanos Dimitriadis, Research Associate in Quantum Devices at Imperial College London
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