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システム
複数のユーザーや複数の実験を行う場合、又はシステムを長期間運用することを考えた場合に最適なオプションです。サイドローディングの 2 次インサートは、Proteoxシステム間で相互に交換することも、装置から取り外して作業台で実験セットアップを組み付けることも可能です。光学実験では、システムの外で光学的アライメントを行うことができるため、セットアップ時間を短縮可能です。
カスタム化された 2 次インサートを使用することで、同軸配線、サーキュレーターやアンプなどの低温エレクトロニクスを製造時に工場で組み込んでテスト後に納品することにより、システム到着後すぐに実験が始められます。
標準的なアクセスポートを超えて、2 次インサートは、DC配線、同軸配線、受動部品を含む一連の実験セットアップに対応。
標準的オプション
ISO100-2
標準構成は ISO100 ポート ×2、複数の ISO100 オプションにより実験に適した配線が可能。
BLL-60
BLL-72
2 次インサートの代替となるブランクプレートオプション
カスタマイズ 2 次インサートオプション
様々なDC配線
アッテネータ
アッテネーターは放熱用の0dB及び3dB、6dB、10dB、20dBアッテネーターからライン毎、プレート毎に選択可能。
100mK以下のプレートに多段ローパスフィルターを設置可能。
特許取得済みのボトムローダとアクティブ・ガスギャップ・ヒートスイッチ技術により、サンプルパック挿入後の冷却時間を6時間以内に短縮することができ、特にマグネットシステムや量子ビットスクリーニングに適しています。ProteoxMXでは、サンプルローダは 2 次インサートに統合され、実験用の配線を行うためのハーメチックフィードスルーや配線の放熱用の機構も含まれています。
カスタムマグネット