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 最大20Tまでの再凝縮装置付き冷媒式マグネットシステム
ホール効果と量子ホール効果測定のための高磁場と極低温

電気伝導度測定

繊細なプローブ計測のための低振動な極低温環境

走査型プローブ顕微鏡測定

繊細なプローブ計測のための低振動な極低温環境

スピントロニクス


特長

  • 定常運転時の液体ヘリウムのボイルオフを解消
  • 寒剤追加の頻度を大幅に削減
  • クライオスタットを連続的に低温に保つことができ、試料の冷却コストを最小限に抑えることが可能。
  • ラムダ冷凍機内蔵により、マグネットを2.2Kまで冷却し、さらに高磁場を利用可能。
  • 可変温度インサート(VTI)と互換性があり、1.5K~300Kの動作が可能。
  • 当社の³He冷凍機や希釈冷凍機に対応し10mK以下の温度を実現可能
お問い合わせ

オプション / アクセサリー


超電導マグネット

  • 16/18 T, ボア径 52 mm
  • 18/20 T, ボア径 52 mm

温度可変インサート(VTI)

  • 1.5-300 K, 試料スペース30 mm
  • 1.5-200 K,  試料スペース37 mm

試料プローブ

  • 軸方向の移動と水平面内での回転が可能な手動サンプルホルダー
  • 最大2つのFischerコネクタ
  • 最大4個のSMBコネクタには、MHz信号用のフレキシブルな同軸が付属

この他にも、特注マグネットシステムによるデュワーをご要望の方はお問い合わせください。

MercuryiPSは、インテリジェントなマグネット電源システムです。NMR、高磁場、ビームライン、ベクターローテートマグネットシステムなど、さまざまな超電導マグネットの自動制御が可能です。MercuryiPSは、クエンチ保護機能を搭載した両極、高安定、4象限の電源です。また、出力電流のドリフトを防ぐために、メインの出力測定抵抗の温度制御を行っています。MercuryiPSは、TCP/IP、USB、RS232、またはオプションのGPIBを介したリモートコマンドで制御することが可能です。

MercuryiTCは、汎用性の高い極低温環境コントローラです。基本構成に標準的な極低温センサー(酸化ルテニウム、サーノックス、シリコンダイオード、プラチナ熱電対、RhFe)をサポートする1チャンネルの高分解能(24ビット)温度測定回路を備えています。定電圧モードでは、負温度センサー(NTC)を用いて、250 mK以下の信頼性の高い正確な温度測定が可能です。ベースユニットでは、最大80ワット(40V、2A)のヒーター出力を1つのPIDループ構成で制御可能です